補聴器・難聴

補聴器の仕組みをどこよりも簡単に!金額が高い=良い補聴器ではない!?

こんにちは!『ミライニナウ』運営者のミライマです!

 

未来担う世代の私達が今から考えておかなければいけないこと。

 

今回のテーマは『補聴器』です!

 

近い将来到来することが確実となる超高齢化社会

 

高齢者が必ず直面するであろう難聴の問題。

 

我々にとっても他人事ではありません。

 

しかし、補聴器についてはまだまだ『つけてもうるさいだけ』とか『高いけど使えない』というマイナスイメージがついて回るもの。

 

そんなイメージを払拭すべく、今回は補聴器の仕組みについてどこよりも簡単に説明していきたいと思います!

 

 

高い補聴器=良く聞こえるわけではない!

 

 

その理由とは?

 

補聴器の仕組みを超絶簡単に説明します!

 

『補聴器 仕組み』と検索するとまず目に飛び込んでくるのは難解な専門用語。

 

もちろんどれも大切な情報であり、しっかり読み解いていくことで補聴器に対しての理解も深まっていくでしょう。

 

しかし、補聴器はこれからの時代、もっともっと身近で手軽に試せて誰もが当たり前のように装用していくべきだと考えています。

 

そのための説明としてはやや難解な記事が多すぎると筆者は感じていました。

 

そこで当記事では『誰が読んでも簡単に理解できる』ことを目標に、補聴器の仕組みについて超シンプルに説明してみたいと思います。

 

補聴器の仕組み。絶対抑えておくべきは3つ。

 

それでは早速補聴器の仕組みについて極々簡単に説明します。

 

まず抑えておくべきは以下の3つの項目です。

 

これらの項目は世界中の全てのメーカーの補聴器がほぼ全て同じ原理で動いていると考えていただいて問題ないかと思います。

 

  • 補聴器の仕組み①
    ⇒音を拾う『マイク』

  • 補聴器の仕組み②
    ⇒音を増幅する『アンプ』

  • 補聴器の仕組み③
    ⇒音を出す『スピーカー』

 

これだけです。簡単ですよね。では一つずつ解説していきます。

 

補聴器の仕組み①:音を拾う『マイク』

 

これはもう読んで字のごとくです。

 

補聴器には『マイク』が搭載されており、周囲の音を拾います。

 

カラオケのマイクと同じですね。

 

 

[illust_bubble subhead=”” align=”right” color=”red” badge=”” illst=”nayami-w1-l”]でもマイクで音を全部拾っちゃうと雑音も拾ってうるさいんじゃないの?[/illust_bubble]

 

 

と感じられた方は素晴らしいです!

 

おっしゃる通りで全ての音を拾ってしまえば『会話』以外の音も拾うことになり、『うるさくてしょうがない』という状態になります。

 

ですが最近の補聴器(2,000年以降ぐらい)は前方にフォーカスして音を拾う指向性マイクを使用しています。

 

あなたが1対1で会話しようとする時、ほとんどの場合が相手の正面で話す、または相手に顔を向けて話すことが多いでしょう。

 

そのような場合に指向性は活躍します。

 

すなわち相手(前方)以外の方向の音をシャットアウトすることによって騒がしい中でも会話を聞き取りやすくしているのです。

 

※上記の説明はあえてシンプルにするために指向性の細かい構造・機能面については割愛しています。

 

補聴器の仕組み②:音を増幅する『アンプ』

 

増幅、という言葉も専門用語ですね。何となくイメージは分かると思いますがちょっと説明しておきましょう。

 

 

増幅(ぞうふく)とは、何らかの信号の入力に対して元の信号よりも大きな出力信号を得るような作用のことである。

引用:https://ja.wikipedia.org/

 

『入力』というのは先ほど説明したマイクが拾った音のことです。

 

そして『出力』とは次項で説明するスピーカーから音を出すということです。

 

そしてマイクとスピーカーの中間に位置するのがアンプです。

 

 

すなわちアンプとはマイクから拾った音を大きくして、音を出すスピーカーに伝える役割を持っているということになります。

 

補聴器の仕組み③:音を出す『スピーカー』

 

スピーカーについては特に詳しく説明する必要も無いかもしれませんね。

 

マイクが拾った音をアンプが大きくし、スピーカーが外に出します。

 

とりあえずこれだけ抑えておけば十分です。

 

補聴器の世界ですとスピーカーのことをレシーバーと言ったりもします。

 

補聴器の金額の違いって何?

 

 

上記の内容で補聴器の基本的な仕組みについてはお分かりいただけたのではないかと思います。

 

では、補聴器の金額の違いというのはどう決まって来るんでしょうか?

 

ちなみに皆様、補聴器の価格ってご存知ですか?

 

ご存知で無い方のためにまずは補聴器の金額相場について簡単に触れておきますね。

 

補聴器の金額相場

 

補聴器の金額相場はメーカーによって様々ですが、平均的には以下のような価格帯に分けられます。

 

【補聴器の金額相場(片耳)】

10万円~15万円
15万円~20万円
20万円~30万円
30万円~40万円
40万円~50万円

 

一番上と下の価格帯ではかなりの金額差がありますね。

 

では続いて本題の金額差の秘密について見ていきましょう。

 

※ちなみに最近では1万円~3万円ぐらいの価格帯の『補聴器』と呼ばれる商品も存在しますが、多くの場合は『集音器』と呼ばれる機械を指します。補聴器とは全くの別物の可能性が高いのでご注意ください。聞こえがある程度低下してしまっている方にとって集音器は効果が期待できないことが多いです。

 

補聴器の金額差の秘密

 

先ほどご紹介したように補聴器の金額差はかなりのものです。

 

一体どのような違いによって金額差が生まれているのか?結論からお伝えします。

 

補聴器の金額差の秘密

  1. 個人個人の聞こえ(聴力)に対してどれだけ細かく調整ができるか

  2. 周りにある会話以外の音(騒音)をどのように抑えるか

 

実際にはもっといろんな機能差が存在しますが、上記の2つを抑えておけばおおよそ理解できると思います。

 

もしあなたが補聴器屋さんで商品カタログを見たり、店員さんから商品説明を受ける際には上記の点に集中して説明を聞かれると金額の違いが分かりやすいと思います。

 

もうちょっと詳しく説明しますね。

 

1個人個人の聞こえ方(聴力)に対してどれだけ細かく調整ができるか(チャンネル)

 

補聴器の商品カタログにはほぼ必ずチャンネル数という記載があります。

 

人の聞こえ方というのは本当に一人一人違うもので、高い音だけが聞きづらい人、逆に低い音が聞きづらい人など様々です。

 

チャンネル数が多い補聴器はその人の聞こえづらくなっている音だけを増幅し、比較的聞こえている音はほとんど増幅しない、という細かい調整ができるので『余計な音が入ってきてうるさい』というリスクを減らすことができます。

 

2周りにある会話以外の音(騒音)をどのように抑えるか

 

商品カタログに騒音抑制機能と書かれている項目です。

 

読んで字のごとくですが、会話以外の騒音をどのように抑えるかで金額差が生まれます。

 

騒音抑制の方法についてはメーカーごとにかなり方法が異なるので一概には言えないのですが、上位の機種になればなる程『騒がしい場所で会話が聞き取りやすくなる』と考えていただければ間違いないでしょう。

 

『高い補聴器=良い補聴器』ではない!?

高い補聴器はもちろん高機能で万能かもしれません。

 

ですが周りで補聴器を使用されている方でこんなことを言っている方、いらっしゃいませんか?

 

 

30万も出して買ったのに全然聞こえない・・・

 

 

この『聞こえない』という悲鳴のような訴えの裏側に日本で補聴器が普及していない理由が存在する、そう筆者は考えています。

 

どういうことなのか、考えてみたいと思います。

 

補聴器を使って聞こえるようになるためには一定期間のトレーニングが必要

 

ここは意外と頭では理解できていてもどうしても納得がいかない部分です。何故ならほとんどの方が

 

高い補聴器を買った!

すぐ聞こえるはずだ!

 

という強い期待感を持って補聴器を購入しているからです。

 

でもそれは残念ながら間違いです。例えるならば・・・

 

 

10年間車を運転していないペーパードライバーがベンツを買ったからと言って急に運転が上手くなるわけではない

 

 

ということと同じです。

 

聞こえが低下している方というのは長年に渡って周りの様々な音が聞こえづらい、または聞こえない生活をしています。

 

そんな状態の方がいきなり補聴器で音を補ったからと言ってすぐに全ての音を聞き取ることができるようにはならないんです。

 

車の運転も同じですよね?ペーパードライバーがベンツを乗りこなすようになるためにはある程度の練習期間が必要なはずです。

 

補聴器とうまく付き合っていくためには、補聴器を通して久しぶりに耳に入って来る様々な音を『理解』し、『思い出していく』練習が必要なのです。

 

補聴器の価格は使用する環境で決まる

 

これまで述べてきたように高機能=高単価の補聴器には周りの騒音がなるべく入らないようにし、会話を聞き取りやすくする機能がたくさん搭載されています。

 

そう考えると1日中騒音があまりない環境で生活している方にとっては高機能=高単価の補聴器は必要ない、ということになります。

 

非常に高齢で1日のほとんどをご自宅で過ごされる方などは、10万円台の補聴器でも十分に効果を発揮してくれる可能性は高いです。

 

逆にまだまだ現役バリバリで毎日大勢の会議に参加して発言しているような方は、騒音下での聞き取りを向上してくれる高機能の補聴器がおすすめとなります。

 

すなわち補聴器の選び方というのは、あなたが普段の生活でどんな環境で補聴器を使用するかによって決まるということです。

 

 

つまり、高いからと言ってその方にとって最適な補聴器であるとは限らないのです。

 

まとめ

 

まとめます!

 

  • 補聴器の基本的な仕組みはマイク・アンプ・スピーカーの3つ。

  • マイクは音を拾う。最近の補聴器は前方に集中するために周りの音をシャットアウトできる指向性機能を搭載しているものがほとんど。
  • アンプはマイクから入ってきた音を分析して適切に大きくしスピーカーに伝える。
  • スピーカーは耳に音を伝える。レシーバーとも呼ばれる。
  • 補聴器の金額相場は片耳で10万円~50万円程度のバリエーションがある
  • 補聴器の金額差は『使用者に合わせてどれだけ細かく音を調整できるか』『周りの騒音をどう抑えるか』の2点に注目すべし。

  • 高い補聴器を買ったからと言ってすぐに聞こえるようになるわけではなく、一定期間のトレーニングは必須
  • 補聴器の金額の選び方は使う方の普段の環境によって決めるべし。

 

今回は補聴器の仕組みについてのお話でした!

 

我々未来担う世代にとっては絶対に知っておいた方がいい補聴器の基礎知識。少しでもご参考になれば幸いです。

 

 

ミライニナウ世代の皆様、ワクワクする未来を想像していきましょう!

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

ABOUT ME
ミライマ
『ミライニナウ』運営者のミライマです!当ブログは少し先の未来を想像して『今から備えなければいけないこと』や『今からワクワクするような未来』についてリサーチ・情報提供を行っていきます。少し固いイメージがあるかもしれませんが『今のうちに知っておくとちょっと得する』情報をお伝えできればと思います!

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